断食・ファスティングダイエットとリバウンド
こんにちは、
ダイエッターのクエストです。
しかし、それまでに3日間のプチ断食は、
十数回も行ってきたんです。
体調をリセットする目的のプチ断食でした。
これまでにダイエット目的のプチ断食は、
3年ほど前にやった1度だけでした。
このプチ断食により体重は減るのですが、
すぐにリバウンドして元の体重に戻ります。
だ・け・ど、
普通のリバウンドとは違うのですよ・・・
断食・ファスティングのリバウンド
断食やファスティングによるダイエットを行った場合、
カラダを動かしたり、維持したりするのに使う、
エネルギーの供給が断たれることになります。
『蓄えられた余計な脂肪を分解して、
体脂肪がエネルギーとして使用される』
痩せたい人は、こうなることを期待していますが、
実際には、身体が「このままだとヤバイ!」と、
『消費カロリーを減らすために、
筋肉を分解し基礎代謝を抑える』
ということをしてしまうのです。
蓄えられている脂肪も多少は分解されますが、
エネルギーが供給されると、今まで以上に、
優先的に脂肪として蓄えるようになります。
「またいつ、飢餓状態になるかわからない」
「飢餓に備えて蓄えておかなければ!」
このような反応を引き起こしてしまいます。
そして、筋肉が分解され基礎代謝量が減ると、
今までよりもエネルギーの供給過剰な状態に
陥りやすくなり、太りやすい身体になります。
これを回避するには、ここが重要なのです。
【筋肉を減らさないようにする】
その為、断食中でもタンパク質を摂取し、
筋肉に刺激を与えて筋肉量の低下を防ぎます。
この様にした結果、18日間の断食ダイエット後
私は筋肉量をドンと増加させることが出来ました。
1日1食のプチ断食は断食ではない
ただし、『1日1食』を食習慣とする
プチ断食であれば、こうした問題は起きにくいのです。
【1日1食が基本】
政治的・経済的・軍事的な理由で、
『1日3食』が勧められただけです。
イヌやネコも、エサを与えすぎていて
しかも、エサに対しての運動量が少なすぎるから、
メタボな上に、すぐに病気になってしまうのです。
与えたくなる気持ちは十分わかりますけどね。
人間と同じで、子供の頃には数回に分けて
与える必要があるけど、大人は別ですよ。
北野武さん、タモリさんや、
千葉真一さんも『1日1食』ですよね。
いらないものを無理に食べる必要は無いんです。
その代わり、必要なモノはしっかりと摂る。
【カラダが欲する栄養をしっかり摂る】
他の2食は補助で十分なので、
野菜や果物・種子系が自然なのです。
糖質制限ダイエットはもっと危険
糖質制限ダイエットは、カラダを維持するために必要な
カラダを形作る血や肉、髪の毛・皮膚などのあらゆる
必須の栄養をシャットアウトするダイエット方法です。
と、かなり誇張した書き方をしていますが、
断食ダイエットよりは、まだマシですよね?
糖質以外のモノなら摂取できるし・・・
実はここに問題があるのです。
満腹感を得られるメニューがあるので、
苦しくてもなんとか続けられるんですね。
しかも、確実に痩せていくのですから、
「もっと頑張ろう」っていう気持ちも生じます。
これを何ヶ月も続けたら提唱者のように
心疾患で死亡ってコトにもなりかねません。。
それならば短期間の糖質制限ではどうか?
筋肉が分解されてエネルギーとして消費され、
タンパク質が補充されないので太りやすい、
低燃費のカラダになってしまうんです。
日ハムの中田翔が、昨年、スタミナ切れになったのは
この糖質制限ダイエットが原因なのですよ。
ダイエットの王道4原則
摂取カロリーを消費カロリー以下にする
基礎代謝を上げ消費カロリーを増やす
運動量を増やし消費カロリーを増やす
血糖値の急上昇を抑え脂肪を蓄えない
『摂取カロリー』と大雑把に括っていますが、
体脂肪になりにくいモノや組合せがあります。
でも基本的には、ザックリとでもここを抑えれば
必ず痩せることが出来るんですよね。
特別なテクニックとかじゃ無くて、
王道でいくのが一番確実に痩せる方法です。
それではまた♪