「なぜ痩せられないの?」を掘り下げてみた結果

 

 

健康食・ダイエット食の素朴な疑問

こんにちは
ダイエッター・クエストです。

久しぶりの更新になりますが、
この間、いろいろ思うことがありました。

なかでも「健康食」、「ダイエット食」は
本当に意味があるのか・・・

調べれば調べるほど、その効果が疑問になり
もっと根本的な所に問題があるように観えます。

ある人には「低糖質」の「ロカボ系」で
みるみる痩せる人もいれば、体調を崩したり
まったく効果が見られなかったりしますよね?

【効果に個人差がある】

では「個人差」の原因はなんだろう??
そこに「なぜ痩せられないのか」の答えが見つかるはず。

 

万人に効果のある運動

例えば「散歩」ですが、
1時間の散歩で万病予防になる
という研究結果が出ていますよね?

この原因を探っていくと、
「適度な血圧上昇が良いらしい」ことと
「体温上昇による免疫力の上昇」になる。

もう少し正確に言うなら、
「血圧上昇」=「血流量の増加」なワケ。

体温が低く、血流量が少ないと
基礎代謝が下がるので痩せにくいの。

【低体温・低血圧で新陳代謝が低下する】

ダイエット効果が顕れにくい人は、
これも原因の一つだと考えられるのです。

「脂肪を燃焼させる」には
「運動」も必要になるのですが
「カラダを温める」、「血行をよくする」
ということを並行して行う必要があるのです。

それと体感温度、体温が低いと、
体温を維持させるために皮下脂肪が増える、
というような意見もありますよね。

 

糖質制限はリスクが高い

極端な「糖質制限」は「病的」に痩せます。

なので当然、リバウンドにも顕れるし
身体が受けたダメージも蓄積されます。

【糖質制限でダメージが蓄積される】

でね、いくら糖質を制限しても
体内で「糖が生成される」んですよ。

食べたものがそのまま
血管に流れるわけじゃ無いの!

例えばステーキの脂を食べたとしても、
その脂がそのまま脂肪になったりしません。

胃腸で「消化・分解」されてから
「吸収」されて「加工」されるんです。

【食べたものは分解して加工される】

しかし中には「悪玉コレステロール」とされる
「必須コレステロール」の動物性油脂には、
体内で生成できないものが含まれているので
ビタミンなどの様にしっかり摂る必要があります。

外見が似たような分子は生成できるけど
「似て非なるモノ」なので喘息や
アトピーの原因になったりします。

こうした必須コレステロールや、ビタミン、
ミネラル類をしっかり摂取しましょうね。

 

効果的なカロリー制限でもダメ

これには異論がある方も多いかもしれませんが・・・

でも、いくら食べても「太れない人」や
カロリーを大幅に削ってみても
「痩せれない人」いますよね?

実際に私は、体重を増加させるために
人の4倍以上は食べ続けても変化しませんでした。

どんなに食べても太れなかったんです。

それと真逆のことだってあるワケで
絶食中に体重が増える体験もしました。

こうした極端な例では無くて、
「緩やかなカロリー制限」は、
多くの人にとって効果があります。

しかも、リバウンドしにくいですよね?

だけど、一度作られた脂肪細胞は
なかなか減らすことが出来ないんですよねぇ

だからずっと「ダイエットし続ける」し、
油断するとスグに太っちゃうわけですよ。

逆に言うと、カラダが飢餓状態と判断したら
脂肪細胞を増やせという指示が出るんですね。

【飢餓リスク低減の為に脂肪細胞が増える】

毎日、必要以上のカロリーが得られれば
栄養をそれほど蓄えなくても大丈夫だけど、

毎日、カロリーが不足した状態が続くと
必死に栄養を蓄えようとカラダが反応して
「太りやすいカラダ」に変わっていくんです。

それも、何年もかけて変わっていくので
気付いた頃には面倒なことになってるのね。

数年かけて増えた脂肪細胞を減らすには、
最低でも同じくらいの期間が必要でしょう。

 

必要に応じてカラダが生成する

まずここまでを整理すると

低体温・低血圧で新陳代謝が低下する

食べたものは分解して加工される

肉体維持に必要な栄養が生成される

飢餓リスク低減の為に脂肪細胞が増える

例えば、糖質制限を行った場合、
一時的に「血糖値」が下がった状態になります。

しかし、「血糖値」を一定に保つように
カラダが生成量を増やしていきます。

カロリーが低ければ脂肪細胞を増やして
カラダがそれに対抗しようとするのです。

「ダイエットしてもムダなの?」

いいえそんなことは無いですよ!

ゆっくりと時間をかけて、
ダイエットすれば成功しますよ。

 

太りやすい人、太りにくい人

「太りやすい人」、「太りにくい人」は、
「遺伝子」によって決められている。

ということを最近よく耳にしますよね?

ただ、環境によってその遺伝情報が
発動するかどうかが分かれるのです。

【環境によって太る遺伝子スイッチが入る】

例えば、環境変化でストレスが増えたり、
腸内環境が大きく変わったりなどね。

それがある閾値を超えると
遺伝子スイッチが働いて、太ったり、
或いは、痩せたりしてしまうのです。

その一つが身体が感じる「飢餓状態」で
絶食や制限食が引き金になったりします。

その他、仕事で食事の時間が毎日不規則だとか
食べたり食べなかったりが繰り返されるとかね。

こうした時に起こりがちなのが
不規則な睡眠時間になったり
質の低い睡眠が重なることで

『非常時に備えて栄養を蓄えねば』

とカラダが思って「太るスイッチ」が入り
痩せにくいカラダになっちゃうんですよ。

 

それではどうすればイイの?

1日の総摂取カロリーを減らしつつ、
1日3~4回に分けて食事を摂るのが良い。

以前、胃腸科の医師と話をしたとき、
数回に分けて、出来るだけ空腹になる
時間を作らないように食事するのが
胃腸に良いということでした。

逆にドカ食いが一番良くないそうです。

【食事を3~4回に分けて摂る】

体内温度を上げて酵素等を働きやすくし
腸内環境のバランスを整えるようにする。

これまで当サイトで伝えてきたことと
やった方が良いことに変わりありません。

少ない食事だと空腹感を感じやすいなら
腹持ちの良い食事と、しっかり噛むこと。

食事を分散することで間食も減るし
食べる回数はあるので自己暗示しやすい。

【食べながら痩せるが正解】

これを続けることで飢餓状態が無くなり
脂肪を作る細胞を減らしていけるはず!

それと適度な運動だねぇ

ちなみに最近では「太る遺伝子スイッチ」
の研究が進んで、「スイッチOFF」までは
だいぶ解明できたようです。

しかし「痩せる遺伝子スイッチ」は、
まだハッキリと掴めてもいないようですねぇ

私の推論ではミトコンドリアの活性化が
大きな鍵になるのではと考えています。

 

脂肪細胞を効果的に減らすには?

いわゆる「脂肪」を減らすには、
脂肪を燃焼させる「褐色脂肪細胞」を
増やすか、活性化させる方法があります。

しかし、褐色脂肪細胞の数は、
思春期を過ぎると減る一方だとか・・・

ただ、最近の研究では思春期を過ぎても
褐色脂肪細胞が増えるという研究結果も有り
今後の研究に期待したいですねー!!

まずは現状で出来る事は、
褐色脂肪細胞の活性化ですね。

この褐色脂肪細胞は、首の周り、脇の下、
肩甲骨の周り、心臓、腎臓の周りの5カ所。

褐色脂肪細胞には、
ヒートショックプロテインが含まれていて
「熱い」「冷たい」の温度変化により
活性化させることが出来るそうです。

入浴時などに温水・冷水シャワーで
首回りや脇の下、肩甲骨の辺りを
刺激してやるのが簡単な方法ですね!

 

ミトコンドリアで痩せる

それとね、体験的に感じていることが
「ミトコンドリア」の活性化なんです。

細胞の一つ一つにミトコンドリアがあって
こいつがエネルギー変換してるんですよね。

そして、ミトコンドリアが働きまくると
めっちゃカロリーを消費してくれるんです!

私がどんなに頑張って食べても
まったく太ることが出来なかったのは
ミトコンドリアがめっちゃ働いていたから・・・

なので、これを上手く利用できれば
「食べても太らない」消費カロリーが多い
「痩せやすい」カラダになると考えられるのです。

アンチエイジングとかでも期待されてますよね?

ミトコンドリアについては、
また別の機会に記事にするので
期待して待っていて貰えると嬉しいです♪

 

1日4食は置換え食品で手軽に

1日複数回に分けて食事をするとき、
私がよく利用しているのがこちら↓↓↓

『大塚食品 100kcalマイサイズ』

白米やパスタに、マイサイズをかけて食べる
という使い方が正しいのですが・・・

白米をかなり少なめにするとか、
白米を使わないでそのまま食べて
摂取カロリーを調整しています。

というか、そのままで美味しいし
白米なしでも1食分に十分な量です。

それにカロリー計算しやすいですから
お菓子やケーキも追加できます(^o^)

 

この他、「牛乳+プロテイン」とか
「野菜スムージー」などを使ってます。

『ダイエットシェイク : 野菜スムージーの一覧』

毎回、気分を変えて違う商品を買ってて
まだ「これだ!」というほどの違いも
あまりないのが残念と言えば残念かな。

どれも「ダイエットシェイク」なので
1食置き換えるのにちょうどです。

仕事で不規則なときなどは、
こうした粉末の置き換え食品が
持っていくのも作るのも楽だよね。

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それではまた♪

 

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