飢餓ホルモンをコントロールして楽々ダイエット

満腹感を得られない人へ

こんにちは、
ダイエッター・クエストです。


ダイエット(長期間の断食)を始めるまでは、
食べても食べても、お腹いっぱいにならない、

というか、満腹感を感じにくかったんです。

満腹感が得られないから、
食事に満足感も得られにくくなり
食べ物の種類も量も増えていきました。

そこで長期間の断食を行って、胃袋を小さくし
たくさん『食べられない』状況を作りました。

まだ断食直後は、満腹感を得られにくかったけど
ダイエットが上手く回りはじめて、いまは、
満腹感を感じやすくなってきています。

長期の断食は誰でも出来るわけでは無いので、
もっと緩く改善出来る方法を模索したので
最後まで読み進めて貰えば実践可能ですよ。

まず私が最初に取り組んだのは、

【満足食を食べる】

ということだったんですね。

つまり美味しいと感じるモノを食べることで
満腹感は得られなくても、食事に満足します。

「あ~ぁ、おいしかったぁ(*^_^*)」

こういう食事をすることで、
食べた気がするんですよね。


飢餓ホルモンとは?

でね、満腹感を感じないのは、
この『飢餓ホルモン』の所為なんですよ。

食事している最中ですら、腹が減るという状況。

これはまさしく『飢餓ホルモン』が働き
「まだ足りない、まだ足りない」と・・・

これだもの痩せたくてもメッチャきついワケです(T_T)

【飢餓ホルモンをコントロールしよう】

だからこの『飢餓ホルモン』をコントロールすれば、
無理なく楽にダイエットが可能ってワケですよ!


ペプチドホルモン

この『飢餓ホルモン』というのがペプチドホルモンなの。

エネルギーの摂取量によって、脂肪組織から
レプチンが分泌され、これがペプチドホルモンを
副甲状腺や膵臓やなどで合成する引き金になります。

で、この『飢餓ホルモン』は満腹信号を出すのよ。

つまりこの『飢餓ホルモン』がイッパイ出れば、
満腹感を感じやすいってワケなのです。

有名なモノでは『血糖値の上昇』も、
満腹感を感じさせてくれますよね?

でね、上昇した血糖が脂肪になる時に
レプチンが分泌されて、

「これ以上は太るよーーー!」

って、ホントは教えてくれてたわけです。

ところが、満腹感を得られないのは
いくつか原因があるのですが・・・


レプチン抵抗性

いつもいつもカロリーオーバーな状態が続くと
レプチンが常にイッパイイッパイの状態で、
脳が麻痺しちゃうんです。

これが『レプチン抵抗性』なのね。

でね、ちょっと思い出してみて欲しいんだけど
電話や急用などで、食事を中断しちゃうと
食欲がすっかり無くなった経験ってあるよね?

レプチンが分泌しやすいのが、
食事を始めてから20~30分後なんです。

血糖値の上昇にしてもそうだよね?

なので、食休みを取りながら食べれば
満腹感は得られなくても食欲が無くなり
結果的に、大食いせずに済むってコトよ。

しか~~~し、これはつまんない。。

ぜんぜん食べた気がしないから
日増しにストレスが堪ってきちゃうよぅ

なので、当たり前のことを実践しましょう。

良く噛んで時間をかけて食べる

野菜や汁物から先に食べる

ほんと、特別な方法じゃないんだけど

【時間をかけてゆっくり味わって食べる】

これを心がけていくと
満腹感を感じられるように
段々と身体が変わっていきます。

早食いの習慣って、なかなか直せないので
1回の食事を数回に分けて摂る方法もありますね。


炭水化物ダイエットはNG

最後に補足になりますが、

効果的にレプチンを分泌させるには、
タンパク質を摂るのがイチバンなのです。

逆にタンパク質を摂らないと、
レプチンの分泌量が激減してしまうので
メチャメチャ苦しいダイエットになるんですよ。

いわれてみると、タンパク質の多い食材って
満腹感を得られやすいですもんねー

なので、炭水化物ダイエットなどは
他の方法と比べて空腹感が激しくなり
ストレスが堪りやすくなっちゃいます。

おまけに炭水化物を制限するので、
リバウンドしやすいカラダを作るから
ストレスの反動で食べたもの以上に太るんですね。

これに耐えられるストイックな人が、
ムリを続けて病気になっちゃうんですよ。。


それではまた♪