NASAが発見した中性脂肪を15%も下げる方法

NASAの耳石ダイエット

こんにちは、
ダイエッター・クエストです。

今回は、最新のダイエットニュースを一つ。

誤りの多いNHKの「ためしてガッテン」でも、
耳石のアンチエイジングについて放送してましたね。

誤りが多いのは、ネタに問題があるのでは無く
編集などに誤解を生む作為がある為なので、
元のソースに問題があるわけじゃ無いです。

ご覧になっていない方の為に、
記事後半に動画を掲載しておきますね。


耳石とは?

耳石とは、耳の中にある炭酸カルシウムで出来た石で、
この石が転がることで平衡を感じることができます。

この耳石を支えるのが、有毛細胞と呼ばれる
昆虫の触覚のようなモノで動きを感知します。

この有毛細胞は、年齢と共に失われるといわれ
加齢によって平衡感覚が鈍くなる原因とされています。

また、めまいの原因もこの『耳石』だったりします。


老化防止・アンチエイジングが目的

NASAは、無重力状態に晒される宇宙飛行士の
筋力低下をはじめとした身体の老化現象を
改善する為の方法を模索してきました。

そこで解ったのが『耳石』が動くことで、
身体の健康スイッチが入ることだったんです。

地上と軌道上との大きな違いが、
重力を身体が感じるかどうかだったんですね。

つまり『健康体』にするという意味の
『老化防止』ってことで、若返るのとは
ちょっと意味が違っているんですよね。


オーストラリア政府も推奨

オーストラリアの国民の8割が
座っている時間が長い生活をおくっており
その事により、糖尿病や心臓病のリスクが
高まっているのだとか・・・

そこで、オーストラリア政府が
国民の健康を向上させる為に、
ある方法を推奨しているのです。

そういえば、効果的な学習方法として、
紹介されている動画を見たような気がする・・・

ちなみに、ネタ元になったのがこちらの記事
『Health alert: don’t get settled into that seat』


1時間座り続けると22分寿命が縮む

座り続けると糖尿病や心臓病のリスクが高くなるほか

免疫機能の低下やガンに罹りやすくなる、さらに、
認知機能や骨密度の低下、血漿量の減少、むくみ、
インスリン代謝異常、脂質代謝異常、睡眠障害、
ホルモンバランスや血圧調整の乱れ、抑うつ等々。

こうしたことが、NASAの研究で明らかになりました。

座り続けている状態が、無重力状態と
同じような環境になるのだそうです。

要するに、『耳石が動かない状態』は、
無重力の状態と同じって事ですね。

私の祖父が、骨折で入院したのをきっかけに
急に老化が進行したのも同様の理由だったんですね。

注:ガッテン情報は信用できないので調べてみると、
先程の元ネタのサイトの記事に辿り着きます。

そこには、この様なことが書かれています。

「オーストラリアのネヴィル・オーウエン博士が
 22万人以上の人を3年以上継続して研究した結果」

元ネタの記事を日本語で説明してくれてるのが、
『座りすぎによる悪影響とその対策方法』です。

まぁ、NASAが研究していることは知ってましたから
そのこと自体は『嘘』ではないですが、相変わらず
『あやふや』で『曖昧』な編集になってますよねぇ


1日32回、耳石を動かすのが効果的

【30分に一度、起ち上がる】

この動作によって効果的に耳石を動かせるそうで、
ガッテンの行った実験では、以下のような結果に。

中性脂肪、15%減

悪玉コレステロール、5%減

善玉コレステロール、11%増

この数字に作為がなければ、ダイエットにも良さそう。

まぁ、座りっぱなしの仕事をしてる人は、
30分毎に起ち上がってストレッチするのが
頭にもカラダにもダイエットにもBETTERって事ね。

ってコトで、「NASAが発見した」ってのは
ちょっと疑問が残る内容で申し訳ないっす(^_^;


それではまた♪