ラジオ波ダイエットってなんやねん

こんにちは、

ダイエッター・クエストです。

昨日、ネットニュースに流れていた話題が

『ラジオ波ダイエット:エステ経営女を書類送検』

「電磁波で新陳代謝を促す」とうたい、無免許で医療行為を行ったとして、兵庫県警が同県姫路市でエステサロンを経営する女(58)を医師法違反(無資格医業)の疑いで書類送検する方針を固めたことが26日、捜査関係者への取材で分かった。体に微弱電流を流す「ラジオ波ダイエット」という施術で、近年流行しているが、立件は全国初とみられる。

捜査関係者によると、佐藤容疑者は昨年10月、医師免許がないのに、微弱電流を流す温熱機器で客の30代女性に施術した疑いが持たれている。女性は太もも2カ所に全治3週間のやけどを負った。機器の使用に免許はいらないが、県警は厚生労働省と協議し、やけどするほど高出力の施術は医療行為にあたるとの見方を強めた。
(引用元:毎日新聞 @nifty ニュース

ということで「ラジオ波」を使った方法は、
普通なら誰がやってもOKなようだが、家庭用と、
医療用(?)があるらしい・・・

そもそも『ラジオ波』って大雑把すぎてわからん。

そこで疑問に思った3つの事を調べてみた。


ラジオ波とはなんやねん

ラジオ波とは、電磁波の一種で30KHz~300MHzを指す。

30KHzというのが、人の耳で聞き取れる
上限域の周波数くらいに相当します。

普通のスピーカーの周波数帯が20Hz~40KHzになります。
ラジオのAM/FMの周波数が、まるまるこの帯域に含まれる。

300MHz帯というと、アマチュア無線の144MHz帯と
430MHzの中間くらい、アナログ携帯電話の800MHzの下。

なので、この帯域の事をひっくるめて
『ラジオ波』と呼んでいる。

さらに、この周波数帯の特定の狭い範囲での
周波数を出力するのか、混合したモノかで
何にその効果が出るのかも変わってくるはずだが・・・

機器によって違いがありそうだが、
調べたところでは、400KHz~1MHzが一般的なようだ。

そもそもラジオ波の中で生活してるようなモンでしょ?

アナログ携帯電話の周波数まで行けば、
内臓に障害が発生する可能性もあるけど。

音でも出力を上げればコップが割れたりするのと同じで
ラジオ波でも出力を上げれば電子レンジのような
温める効果を期待できるのかもしれない。

つまり、それよりずっと周波数が低いので、
脂肪細胞を振動させて活性化させるような効果ですね。


ラジオ波ダイエットの効果

電極を身体に当て、身体に電気を通す。

その方法にはいくつかあり
大きく以下の3つに分類される。

電極が一つの「モノポーラ式」
電極が2つの「バイポーラ式」
電極が複数の「マルチポーラ式」

ラジオ波によって脂肪細胞を振動させ
脂肪細胞、水分子を温め、活性化させて
痩身効果を狙うのだそうだ。

こちらのサイト↓↓↓が参考になった。

⇒ 『医師が教えるラジオ波による痩身と効果の出る機械の紹介』

さらにラジオ波の出力により
家庭用、エステ用、医療用に分かれ
後者の方がより効果が大きくなります。


ラジオ波の機械について

先程のサイトに書かれていたのだが、
以下のような温度設定があるそうだ。

脂肪温度:44~46度
皮膚温度:42度未満

つまりニュースのように火傷を引き起こすような、
異常な状態は通常では発生しないんだな。

私がそうした機械を作っていたとしても、
当然、安全に使用できるようにするわ。

これが家庭用だったり、一般のエステ用なわけだ。

しかし、火傷を引き起こす危険があるような
高出力の機械もあり、資格者が正しく使う前提で
製造・販売されている、いわば医療用があるんだね。

今回の事件は、こうした医療用の取り扱いの難しい機械を
無資格で『医療行為』に使ったので『医師法違反』。


ラジオ波について調べてわかった事

ラジオ波が医療用として使われているのを、
今回、いろいろ調べてみて初めて知りました。

他にも、超音波のバブル系などは整形外科で、
治療促進の目的で使った事があるけど、
痩身目的にも使われているようですね。

ラジオ波より超音波の方が安心だわぁ

でね、医療用の機械の価格って桁が違うし、
医療行為となるため、施術を受けるのも高額になる。

なので、部分痩せをを脂肪吸引せずにやりたいなら、
こうした方法というのが選択肢に上がるんだな。

興味のある人はクリニックや医院、病院などで
『痩身』を行っている所を探した方がイイね。


それではまた♪

 

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